相模湾のカツオ・マグロ コマセ釣り

相模湾でキハダマグロ20kgクラスが突然、釣れ出したのは2008年の夏くらいからです。
早12年、地球温暖化で海がどんどん変わってきていますネ~

それ以前はカツオ2~3kgの大群の中に3~6kgくらいのキメジがいる感じでした。

私はまだ釣ったことは無いのですが、釣友のNさんは20kgオーバーを2017年に釣っています。

釣りたてで血抜きした生カツオの刺身はピンク色で甘く、しびれる辛さのおろし生にんにく醤油で食べるのが大好きです。キハダマグロの生の刺身もとても美味しく、うちのかみさんの大好物です。

カツオの群れを追ってカツオを数本釣って、ラスト1~2時間をキハダマグロ狙いをするのが、コマセ釣りにしろ、活きイワシのフカセ釣りしろ、夏の贅沢でとても良い楽しい釣りですネ。

1. 事前準備

早ければ6月後半からカツオ・キハダマグロの群れが相模湾に入ってきますが、コマセ釣りが解禁となるのは8月からなのでそれまで7月は活きイワシのフカセ釣りか、ルアーフィッシングとなります。相模湾奥のオキアミまき餌使用期間が「遊漁に関する申し合わせ」神奈川県 で8~12月とされています。

1-1. 相模湾のカツオ・マグロ釣りで良く行く船宿

<宮川湾 二宮丸>2006年からもう14年、釣り友と定宿になってますが、このところ、夏場は1年前に予約を入れないと取れません。カツオ・マグロ釣りは得意中の得意、船長の目と感が鋭く良く、夏から秋は毎日、仕立て予約が入っている船宿です
<剣崎松輪港 鈴米丸>石鯛かかり釣りに船で行く船宿ですが、カツオ・マグロ釣りも良くやります。
<葉山あぶずり港 たいぞう丸>乗合船ですが、釣友Nさんがキハダマグロ20kgオーバーを釣りました。

1-2. タックル

私の竿はキャスティング A.T.LAB. MASTER EDGE カツオ POWER’G 180、電動リールはSHIMANO フォースマスター3000 MK にPE6号300mを巻いています。カツオにはちょうど良く、竿は柔らかくしなりますが、カツオの瞬発パワーに負けることは無く、粘り強いです。電動リールもパワフルで良いです。

カツオ POWER’G 180

このタックルでキハダマグロが釣れればキハダライトタックルと言えるので早く釣り揚げたいですネ。瞬殺ハリス切れが多く、飲まれてしまってるようでモゾモゾっと当たりがあった時の合わせが難しいです。

一般的なタックルは1.7~2.5mのマグロ専用竿や青物泳がせ用竿などにPE8~10号が400m以上巻けるドラグ性能が良い中大型電動リールのようです。

楽天マガジン 2020/10/1号 より引用

1-3. 仕掛け

天秤には固定式と遊動式があります。遊動式は魚に走られている時は天秤が遊動して魚に持って行かれないので負担がかからずハリスが切れにくい利点があります。しかし遊動式はカツオがかかって回り、オマツリをした時に外しにくいので乗合船などでは禁止の船宿があるようです。事前に聞いておいた方が良いでしょう。マグロ狙いだけの時はそんなにオマツリはしないので良いようです。

ちょっとお高いですが、サニー商事のマグロプレミアム』が使い心地が良かったです。
PEが船底に擦れて高切れして無くしてしまって残念でした。

竿(ロッド)リール道糸ハリスオモリ
LTカツオ・マグロ釣り1.85m 、 80~200号負荷シマノFM3000MKPE 6号 300m18~22号 6m籠 80号
一般的マグロコマセ釣り1.7~2.5m シマノBM6000などPE 8~10号 400m18~30号 6~8m籠 80~150号

1-4. その他装備

カツオが何本か釣れた場合には30~40リットルの大き目のクーラーが良いでしょう。キハダマグロも入るやつが良いなと思ってましたが、船宿で2,000円で解体してくれるので切り分けようのビニール袋を持って行けば良さそうです。家で解体したい場合用にキハダマグロ保冷バックは買いましたが…

シマノ スペーザ ベイシス 350 キャスター付(UC-135M)を退職祝いに頂いて使っています。ちょっと重たいですが、水抜きキャップも簡単に開いて港に着いて水を抜くのに便利で、引っ張り取手も付いてキャスターでゴロゴロ、港での移動は楽ちんです。水を抜くと軽くなるし、車で帰る時にローリングしても水がパシャパシャ、荷台をビショビショにすることもありません。蓋ロックも付いてます。保冷力はとても良く、翌日いっぱい氷が残って居ます。


キハダマグロのエラ蓋にリングがハマると、おとなしくなると言うマグロリングも買ってあります。まだ使ったことがありませんが…

2. 実釣

2-1. 船宿

活きイワシのフカセ釣りの場合は船長がイワシを買いに行ってる間、港で待つことがあったり、港を出てからイワシを買い付けに行ったりします。
コマセ釣りは船宿によってオキアミ3kgが付くのでちょっと足らない分1.5kgくらいは事前に追加予約するか、釣具屋で調達しとく方が良いです

2-2. 釣り座

釣り座はカツオ釣りの場合はコマセが集まる胴の間が有利と思いますが、オマツリしやすいですネ。キハダマグロはどこでも同じでは…
活きイワシのフカセ釣りは左側でイワシを撒くので船の先端から左側で1本釣りをするか。右側でフカセ釣りをすることになります。左側は散水しながらだとビショ濡れですネ。

2-3. 釣り場

昔からカツオは小田原沖が多いように思います。キハダマグロの初期はカツオの群れについていますが、後期のキハダマグロ狙いは相模湾奥全般ですネ。西は真鶴半島沖まで走ったことがあります。徐々に東寄りの城ヶ島沖に居る時もありました。

東京湾と相模湾
東京湾と相模湾の釣り宿

2-4. 誘い方

初期は「追っかけ」、後期は「流し込み」の釣り方のようです。

追っかけの釣り方

棚からハリス長2倍分落して潮に馴染んだらハリス分巻いて待ち、周囲の船団の進行方向、魚の跳ね方を見ながら魚群が船下を通過するタイミングでコマセを2~3回撒いて棚で仕掛け動かさずに待つ

楽天マガジン つり情報2020/9/1号 より引用

楽天マガジン 2020/10/1号 より引用

流し込みの釣り方

楽天マガジン「つり情報2019/10/1号」を読むと「流し込み」は沈んだキハダをコマセで浮かせて食わせる釣り方
常にタナにコマセを効かせるイメージで手返しを行うことが大切と書いてある。
タナに合わせて待つのは2~3分が目安に手返しするにはコマセはマダイのようにパラパラで良いようだ。
しばらく待ってアタリがないときはタナから5m程巻き上げゆっくり落とし込むが、
仕掛けを指示タナより下げるのは厳禁下を探りたい場合はハリスを8mにしよう。
グルグル回る時「入ってきたよ!」とアナウンスがあったときは仕掛けを動かさず待つ方がアタる確率が高いそうだ。
動かすとおどろいて入ってこないようだ。

楽天マガジン つり情報2019/10/15号より引用

2-5. 取込み

カツオの取込み

カツオはドラグはギチギチにして遊ばれてオマツリしないように強引に巻いて水面に頭を出してやるとおとなしくなるので素早く取り込む

楽天マガジン 2020/10/1号 より引用

キハダマグロの取込み

キハダマグロは竿先にモゾモゾ、フワフワと前当たりがあるので、すかさず電動巻上げ、合わせを魚の重みが感じるまで入れしっかり針掛かりさせるようだ。サメに狙われて時はサメの居ない水面から60mくらいでやり取りしてマグロを疲れさせて一気に巻き上げると良いようですネ。ポンピングするとサメに狙われやすようなので一定速度で巻くのが良いようです。

楽天マガジン 2020/10/1号 より引用

3. 片付け

カツオは暴れて血を撒き散らし、血が固まると落ちにくいので直ぐに船内を水で良く流しましょう

カツオは血抜きすると、ピンク色ですっきりとして、とても甘くて美味しくなります。血抜きしない1本釣り急速冷凍も美味しいですが、血抜きしたカツオも格別ですョ。キハダマグロも血抜き、エラ・ハラを出して氷水に直ぐ漬けておきたいですネ。

カツオは足が早いのでその日のうちに刺身、カルパッチョなど生食は食べた方が美味いです。翌日は煮付け、にんにくステーキ、ユッケなどとても美味しいです。