相模湾の中深場五目釣り、釣り方

中深場五目釣りは黒ムツや赤ムツ、キンメが釣れる美味しい釣りです。釣り方も難しい誘いなど無く、ビシアジやイカタックルで気軽にチャレンジできます。

ライトキンメ五目 | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用

1. 事前準備

1-1. 船宿

<宮川湾 二宮丸>2006年からもう15年、釣り友との月2回の定宿になっています。秋から冬のマダイ・ワラサ釣りの他、夏はカツオ・マグロ釣り、冬から春のティップランエギング、中深場五目、ヤリイカ、マルイカ、ヒラメ・ハタ、イワシメバルなども狙ってくれます。基本5名からの仕立て船ですが、平日は乗合い船もリクエストでやってくれます

<湘南 茅ヶ崎港 一俊丸>中深場釣り初回、一俊丸ホームページの釣り方を参考にさせて頂きました。

<三崎海外港 伊三郎丸>同じく 中深場釣り初回、 参考にさせて頂きました。釣果速報が楽しくて良く見てる船宿です。

<小田原 早川港 おおもり丸>キンメがいっぱい釣れる船宿です。ヤリイカやキス釣りでは行ったことがありますが、中深場五目釣りにはまだ行ってません。12月~4月くらいのアーカイブ(本日の釣果)を見るとすごいですョ。

1-2. タックル

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 40pageより引用
ライトキンメ五目 | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用

釣り場:漁礁、砂地。水深100〜300m前後。
リール:中型両軸電動リール。PEは3〜4号を350メートル巻いてください。
(高切れした時のために予備のリールがあるといいです。)
仕掛け:胴付き5〜8本バリ。
オモリ:150号。
(6〜8号など太いPEを使用されたい方は250〜300号)

ライトキンメ五目 | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用

ビジアジやヤリイカ・スルメイカ用タックルで良いようです。
リール:中型電動両軸リール (ダイワ500番、シマノ3000番など)

二宮丸一俊丸伊三郎丸おおもり丸
狙う魚クロムツ、アカムツキンメ、クロムツキンメ、ムツ、メダイ等キンメ、クロムツ、アカムツ
PE号数4号3~4号 (6〜8号)4~84~8 (PE8号以上)
200号150号 (250〜300号)200号150号 (錘200号推奨)
狙う場所 城ヶ島沖、沖ノ瀬
水深100〜300m前後
茅ヶ崎沖、瀬の海、城ヶ島沖
水深100〜300m前後
沖ノ瀬
100m~深海400m
小田原沖、真鶴沖
PE巻き長300m以上350m500m400m以上

潮に流されて水深以上に出てしまうし、お祭りして高切れしたりするので巻けるだけ巻いておいた方が良いでしょう。
(FM3000MKの場合、max巻けるのは3号533m4号400m、6号300m)

ちなみに本格的なキンメ狙いの深場釣りは水深400m以上、錘250~400号、PE6号600m以上、電動リールシマノ6000番以上・ダイワ800番以上のようだ。

PE:3~5号、錘:150~300 、表にまとめるとこんな感じ?、潮に流されて底が取れない時は錘を重くする
(PE6、8号はキハダタックルを使いたい場合、PE3号はお祭りした時に高切れし易い)
使いたいタックル(竿・リール)に合わせてPE号数、錘を選択しましょう😄

PE号数3号4号5号6号8号
130、150、180号 150、180、200号180、200、250号180、200、250号200、250、300号

PE巻き長さは船長の狙う場所によるので船宿指定 ➡ 二宮丸PE300m以上、一俊丸350m、伊三郎丸500m、おおもり丸400m以上等

1-3. 仕掛け

3~8本針の胴付き仕掛け。針はムツ針。枝スはヨレるので枝スを結んだ替え針も用意
初めての方は3本針、5本針で慣れてから針数を増やそう。

一俊丸 伊三郎丸 おおもり丸
幹糸 14~16号
150cm間
8~10号
120~150cm間
8~12号
130cm間
枝ス 10号60cm 8号60~75cm6~8号60cm
捨て糸 10~12号
150cm
8~10号
120~150cm
ムツ針17~18号 三浦型17~19号ムツ針16~17号
針数5〜8本 3〜8本5~10本

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 40pageより引用

1-4. その他装備

第十五伊三郎丸 – ライト深海金目鯛ムツ等根魚 より引用

ムツは歯が鋭いので針外しはペンチが必要。

2. 実釣

2-1. 船宿

釣り座の確認。

2-2. 釣り座

風下、トモ側にマグネット板をセットします。仕掛けが投入時に引っ掛からないように足元や船べりをチェックすること。

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 41pageより引用

2-3. 釣り場

餌付け

サバ切り身餌は先端中央へちょん掛けして回転して手前祭りしないようにする
付け餌は塩サバだが、柔らかく新鮮な釣れたサバを捌いても食いが良いようだ。
身は削いで薄く数ミリにし、1センチくらいの太さで斜めに包丁を入れて長さは4~10センチ以上にするとよい。

第十五伊三郎丸 – ライト深海金目鯛ムツ等根魚 から引用

2-4. 誘い方

投入

サバ切り身餌の付いた針をマグネット板のマグネットに着けて並べ、合図とともに錘を投げて投入する
バッククラッシュしない程度にスプールに指を当ててサミングする
ムツ釣りに効果的なイワシ餌を使う場合は放り投げると餌がどこかに飛んで行ってしまう
イワシ餌の場合は両手で片方づつ枝スを持ちながら針に気を付けて錘をゆっくり下すと良い。

仕掛けがすべて入ったら、クラッチを切って竿先を海面に向けて出来るだけ素早く沈め、サバを避ける

リールの道糸目印か、水深カウンターで船長の言った水深が15mくらい近づいたらスプールを押さえて止めたり放したりして着底を見過ごさないよう確認するドンと落とすと魚がびっくりして散ってしまいます。隣の人が底立ちを取り始めているのに自分のリールがドンドン出ている場合はクラッチを入れ止めて、5~10m巻き落としして落とし直し、糸フケを取ると底立ちが分かり易い。

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 41pageより引用

タナどり

錘が着底したら、糸フケをリールを巻いて取り、道糸を真っ直ぐにする。さらに、もう一度直に棚を取り直す(二段取り)。
船長のタナ指示分、仕掛けを上げて、魚群の中にエサを入れる
底は平坦であったり斜面(カケ下がり、カケ上がり)があり、水深が変化するので頻繁に棚取りすること
数回、誘いを繰り返したら、錘を底まで落として、底立ちを取り直し、錘を底から1m付近のタナに取り直そう。
タナボケしないように15~20秒、置き竿でも40~60秒に1回を目安にマメにタナを取り直ししよう。

指示ダナが高い時はキンメの反応が多い。

誘い

誘い方は次の図の通り、細いラインと手持ちで餌を躍らせて頻繁に誘う
竿いっぱいに持ち上げて振り下ろす「叩き落とし」や底立ちをマメに取って餌を動かす
置き竿でもタナ取りが誘いになります
エサが上下に揺れるイメージで誘った後、止めを入れると良い

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 41pageより引用

本命が中層にいる場合は、底を狙うとスミヤキばかりが食ってくることも……。

ライトキンメ五目 | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用
ライトキンメ五目 | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用

2- 5. ヒット~取込み

ヒット

飲まれるとムツの鋭い歯でハリス切れするので、コツンとか、モタっとかアタリがあったら、しっかり合わせる

1尾目が掛かっても直ぐに上げないで追い食いを狙おう。水深が深いため追い食いさせたほうが効率が良いです。

追い食いのやり方は次の図の通り。
カケ上がり、カケ下がりは船長が「浅くなってくるよ」とか「深くなってくるよ」と教えてくれる。

追い食いのアタリが出るのが止まるまで(目安は大きく3回位以上引かせる)キンメダイやムツが付くようにイメージし、時には糸を出し時には糸を張り気味にしたりして操作を繰り返す。
ここでのタイミングは仕掛けのサイズにより微妙に違いが出ます、ハリスの長い方は(75cmクラス)じっくり派又(50cmクラス)は速攻派で食わせますので目安として長い方は食わせてから3分以下ショ-ト派で1分チョイ位を目安とし巻き上げ開始始める。

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 42pageより引用

取り込み

巻き上げは電動中速、下あごが弱い魚なのでドラグは船の揺れで、ズルっ出るくらいか、固めに調整しておく。ズル、ズル出ると枝スが弛みバレるようだ。電動巻取りの間は竿を手で抱えていた方が魚のバレは少なくなります。ドラグは回転するスプールを押さえたら停止するぐらい

仕掛けが上がってきたら、一気に取り込むと修復不可能なくらい仕掛けが祭るので、上針から枝スを引っ張ってヨレを取りながら、針をマグネットに着けながら並べて回収していく。魚が掛かっている針は座席か足元に置いておき錘まで取り込んでから、魚を外す

一斉投入の場合は船長の合図がなくても次の投入は自由に出来ます。

鋭い歯が口一杯に並んでいるので、間違っても指を口の中に入れたりしてはいけない。

楽天マガジン つり情報2021/12/1号 42pageより引用

楽天マガジン つり情報2021/1/1号 43pageより引用

3. 片付け

3-1. 魚捌き、保存方法

一般的な白身魚なので氷水で1日置いて翌日捌くと甘いうまみが出ると思います。
タオルペーパーを巻いて水分を取れるようにすると良いですネ。 

3-2. 料理

クロムツの炙り刺し | 釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用

まとめ

真冬の釣りになるので、海が荒れることが多く、朝方暗い内が釣れるようで、ちょっと辛い釣り🎣ですが、美味しい釣りだし、そこそこ釣果も望めるので面白い釣りですネ!!😎

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