ライトタックルのハリスと道糸(PE)の選び方

釣り物によって仕掛けの太さと長さなど船長から指示があります。仕掛けの太さや長さもそろえて棚も合わせてと言われることもありますが、棚を合わせれば何でも良いよ、と言うところもあります。ライトタックルはなるべく道糸(PE)を細くしたいのでハリスとの組合せもギリギリを自分で考えてみましょう。

ライン(釣糸)の材質にはナイロン、フロロカーボン、PEがあり用途によって使い分けてる。

良く使うライトタックル船ハリス

ハリスは消耗品なので比較的安くて扱い易い ダイヤフィッシング ジョイナー船ハリスを良く使ってます。パステルブラウンが海水中で魚に見えなくなるような感じが気に入っています。価格改定で1割程アップした船ハリスⅡに移行するようです。

船釣り専用にカスタマイズしたジョイナー船ハリスⅡは、フロロカーボン素材。シャキッとした感触。8〜10ヒロにもおよぶ長ハリスでも高感度、高強度を約束します。しかも操作性といった扱いやすさを加味してトラブルを回避し、手返しよく効果的な釣りを実現させます。
カラーはプロの漁師も推薦するパステルブラウン。海水の屈折率との差、僅か0.09を実現し、海水中において完全にカモフラージュされるその様は驚異の一言。【糸が消える】という表現がピッタリなハリスです。

ダイヤフィッシィング ジョイナー船ハリスⅡ より引用

以前はデュエル「H.D.カーボン船ハリス」を使ってました。

元祖 船ハリス。
プロ専用開発のフロロカーボン100%漁業糸です。巻きグセがつきにくい太判スプール採用。

H.D.カーボン® 船ハリス より引用

良く使うライトタックル道糸(PE)

ここのところ、SHIMANO TANATORU 8 を良く使っています。道糸(PE)も比較的交換するので安いものを探して使ってました。総合釣具メーカー「シマノ」が出しているPEなのに価格が安いのでビックリして使い始めました

ライトタックルのハリスと道糸(PE)の太さの組合せ

魚が根に潜ったり、錘や針が根掛りするとラインを持って引っ張り切らざる負えない。魚とやり取りしている時にもラインが切れることがある。
ハリスが切れれば仕掛けの替えを持ってたり、船上で作ったりできるが、道糸(PE)が切れると厄介だ
結節部分が強度低下するので結節部分で切れる事が多いが、ハリスと道糸(PE)の太さの組合せを間違っていると道糸(PE)が切れ高切れとなることがある。
道糸(PE)が高切れすると切れた高さによっては残った道糸(PE)では短くて釣りが出来なくなってしまう

ハリスは針を結ぶラインや錘を一番下にぶら下げる胴付き仕掛けの幹糸(ミキイト)や枝糸(エダス)、捨て糸、一つテンヤやルアーのショックリーダーにフロロカーボン製のハリスを使います。胴付仕掛けは錘を結ぶ捨て糸のハリス太さ、ルアーはショックリーダー用ハリス太さと道糸(PE)との組合せですネ。

船宿で指定されるているハリスと道糸(PE)の組合せを見るとハリス強度は道糸(PE)強度の60%程度を目途にしているようなのでライトタックルとして最大強力の高いPE8本編みとの組合せで80%程度を目途にして見ようと考えました。

ハリスの強度は道糸(PE)より8割程に弱く、道糸(PE)が切れるのをギリギリ防ぐような組合せの釣り物一覧をまとめてみました。ライトタックルはなるべく道糸(PE)を細くしたいのでハリスとの組合せもギリギリを自分で考えた(案)です。まだまだ試し実釣中ですが、参考になれば …