船釣りの仕掛け

船釣りの仕掛けには主に天秤仕掛け、胴付仕掛けがあります。いつも使う道具なので色々悩んで買うのも楽しいですネ😎

1. 天秤仕掛け

天秤仕掛けはコマセビシ(又はコマセ籠と錘)、天秤、クッションゴムは一体につなぐ仕掛け道具ですが、それぞれ釣り物により好みで選びます。

1-1. ビシ、籠

プラビシ・籠とか、鉄仮面とか、網ビシとか、素材によって色々あります。錘付きがビシ、錘無しが籠ですネ。

・みんな良く使っている サニービシL

赤いとマダイが釣れそうですョネ。

籠の大きさによってFL(黄色、船宿用細身タイプ)、L(赤色)、ビック(赤色)、ジャンボ(紫色)があってビシ錘は重さによって40号、50号、60号、80号、100号、120号、130号、150号とあります。地域によって籠サイズの制限があるので船宿に確認が必要です。東京湾、相模湾はLサイズまでのようですネ。

サニーカゴ・サニービシの使い方 | サニー商事

・私が良く使うお勧め DAIWA MDビシⅡ

蓋がワンタッチで軽く開くのが便利です。

錘部分に追加錘をセット出来るのも便利です。
ライトタックル用に60号を買って、潮が早くて流される時は20号の追加錘をセットするとちょうど良いです。

・釣り友メンバーが良く使うステン缶 鉄仮面タイプⅡ

浜田商会 鉄仮面タイプⅡ

毘沙門港金長丸船長や宮川湾二宮丸剛船長に教えてもらった少し細身の浜田商会ステン缶、鉄仮面タイプⅡです。

マダイはポロポロ撒くくらいがちょうど良いとのことで、小さめの籠です。

・ビシアジ釣りで使う一般的なアンドンビシ

ビシアジ釣りでコマセにイワシミンチを使う時のヤマシタ、フジワラ、タカミヤなどのアンドンビシです。

網目や横目などの荒い籠や細かい籠があります。船宿によってミンチの引き方が違ったり、潮の早さや竿の固さ、コマセワークの強さによってコマセの出方が違います。船宿のアンドンビシと天秤を借りるのが無難です。荒目と細か目の2つを使い分けると良いようですが、イワシミンチは荒目、アミエビの時は細か目か、サニープラビシです。コマセを船宿に確認して下さい。

・ステン缶タイプのプラビシ サニーワンタッチ缶

オキアミがポロッ、ポロッと撒けるステン缶スタイルのプラビシ。コマセ投入口の蓋はスプリング内蔵のワンタッチ開閉。着床時の衝撃音を軽減するイリュージョンオモリ。上側穴:φ14×3個、下側穴:φ10×3個、穴数の調節には別売りの「ワンタッチ缶専用留め栓」を使用。
ワンタッチ缶 L レッド | サニー商事 より引用

 

1-2. 天秤

私が良く使う形状記憶合金の天秤。
形状記憶合金なので丸めてしまって置いても、使う時はいつも元通りです。
ハリスと一直線になるので当たりが直接感じる感じです。

 

 

1-2. クッションゴム

赤、ピンク、透明、カラーで選ぶクッションゴム。
マダイは赤が釣れそうですネ。

 

2. 胴付き仕掛け

中深場釣りのクロムツ仕掛けやワラサの落し込み釣り、イカ釣り、イワシメバル釣り、カワハギ釣り、シロギス釣りなどなど、一番下に錘を付けて幹糸から枝糸(エダス)が出ている仕掛けが胴付き仕掛けです

2-1. 錘

イカ釣りなど深場釣りでは錘(オモリ)の形状により棚に着く時間が早い錘が良いです。マルイカ釣りのゼロテンション釣法用には Vスカリー があります。

2-2. 市販の仕掛け

胴付き仕掛けは市販品を買うことが多いです。

マルイカ(アカイカ・ケンサキイカ)・ヤリイカ・スルメイカに最適なイカ釣りの幹糸です。
スッテの枝糸(エダス)は小さなビーズに通して八の字結びで簡単に付きます。穴に色が付いているため枝ハリスの糸通しが簡単です。小さなビーズなので隣の人とオマツリしても外し易い感じです。

 

 

九州で発祥した落し込み釣り用の、どうらく仕掛けだ。
アジの群れにワラサ・ブリが付いている時は泳がせ釣りだったが、試しに落し込みをどうらく仕掛けでやってみた。

 

 

 イワシメバルはヒラメと同じように食い込みまでが面白いですネ。

 

 

 

 

 

東京湾のヒラメはこれで釣ってます。金田湾から城ヶ島までのちょっと深場で活きイワシでヒラメやハタを狙います。

 

中深場釣りの仕掛けはこれです。ムツ、キンメ、アコウダイがターゲットだ。
5本針くらいが手捌きが良くて楽しいです。