晩秋から冬場に人気のアマダイ釣りです。
アマダイ科の魚は日本の近海ではシロアマダイ、キアマダイ、アカアマダイなど数種が生息しているが、釣りの対象魚となっているものの大半はアカアマダイと呼ばれるもの。
アマダイの特徴 | 釣魚図鑑(特徴・仕掛け・さばき方) | Honda釣り倶楽部 | Honda より引用
水深30~150mの砂泥底を好み、海底に巣穴を掘って暮らし、甲殻類や多毛類などを食べる。
時期、地域によりアマダイを狙っている船宿が色々ありますので友人ネタやネット、釣り雑誌を使って情報収集です。船宿が決まったら電話で予約です。
<宮川湾 二宮丸>2006年からもう15年、釣り友との定宿になっています。秋から冬のマダイ・ワラサ釣りの他、夏はカツオ・マグロ釣り、冬から春の ティップランエギング、中深場五目、ヤリイカ、マルイカ、ヒラメ・ハタ、イワシメバルなども狙ってくれます。基本5名からの仕立て船ですが、平日は乗合い船もリクエストでやってくれます。
<剣崎松輪港 あまさけや丸>最近、行くようになった2名からでもお安く乗せてくれる船宿です。腕も良さそう。
船宿指定のPE号数と錘のマダイタックルにアマダイ用の仕掛けをセットすれば良いですネ。
仕立て船など自由が効けば、PE1.5号のマダイライトタックルならば錘40号・50号が良いですか😄
PE3号のマダイ標準タックルならば錘60号・80号ですかネ...
ライトタックルで狙う、引き味も抜群に楽しめるライトアマダイ釣りがお勧め😎
アマダイ釣りにはLTタックルが最適!オモリが軽く道糸が細いので水切れがよく、手持ちでもラク。感度がいいからエサの状態も把握しやすい😄
7対3、8対2の先調子で長さは1.7〜2.2mぐらいで小型電動リールが良いようです。
仕掛けは市販で良いし、作っても全長1.8~2.4mと短く、枝はクレン親子・親子サルカン・三又サルカンなどが使えるので簡単に作れますネ。
大型を狙うならハリス4号以上ですかね...
付けエサのオキアミがズレないようにケン付きのハリがお勧め😏
潮が速い時にはガン玉を付けても良いようだ。1〜2号の小さめの他、B〜3Bの大きめも用意。
天秤は30cm程度の片天秤。
釣り座もどこでも良いので、のんびりです。
アマダイだと言って釣り座の優位は特にないように思う。
船に弱い人は胴の間か、元。エンジンのガス臭いのが嫌な、船酔いに強い人はミヨシかな。
オキアミは1本掛けで真っ直ぐになるように付けよう。
尾をハサミで切り取り、その切り口からハリ先を刺し入れ、ハリの軸に対して真っ直ぐになるように刺します。
やはりタナですネ!タナは底からハリスの半分程!!ハリス全長2mで底から1m程のタナを取る。
上バリが海底付近を漂い、誘い上げると下バリが海底付近を横切るような感じ...
潮の速さよって50㎝〜1mぐらいタナを上げたり、50㎝下げたりして微調整。
掛かる外道によってタナが判断できる。トラギス、ガンゾウビラメ、ハゼなどばかりが掛かるときはタナが低い!また仕掛けを回収したときにハリや付けエサに泥や砂やゴミが付いてくるときもタナが低い!少しタナを上げよう!
アジやキダイが連発しやすいときはタナが高い!少し低めにしよう!
アカボラ(ヒメコダイ)が掛かるタナは正解!コンスタントに釣れていた方がアマダイのヒット率は高いようだ。
積極的に誘ったほうがアタリが出やすい。着底後、糸フケを十分に取ってから、1m巻いてタナを取って数分待って当たらなければ、お竿をゆっくり上下して付けエサをフワフワさせて誘う。仕掛けが馴染んだところで、ゆっくり誘い上げる時、元に戻す時に当たることが多い。誘い上げは20~30秒に1回。誘ったあとは食わせるために少し間をおくこと。2回誘い上げて、しばらく待って当たらなければ、再度、タナ取りから繰り返す。1分に1回は底を取り直す。底を取るときに糸フケを取ってオモリでトントントンと海底を叩き、砂煙をあげてから誘い上げる。タナの取りなおしは頻繁に行う。
日によっては置き竿でアタリを待っている方が釣れることもある。
タナ取りと誘い、付けエサのチェックをとにかくマメに行うことが重要。
当たりがあったら、ひと呼吸おいてから竿を立ててフッキングさせる。即アワセはハリがスッポ抜けることがある。仕掛けが海底で、たるんでいたりアマダイが居食いしてると当たりが出ない。おかしいと思ったら竿を立ててアワセる動作をすると当たりが分かる。
手巻きでリールを巻きながら魚の大きさを判断、突然抵抗する魚もいる、最初の10mぐらいは手巻きで巻くこと。魚が大型だったらドラグを再度調整、10〜20m手巻きで巻いた後、低速で電動で巻き上げよう。そのまま最後まで手巻きで巻き上げるのも良い。大型は海面に浮上するまでの間、数回激しく抵抗するので海面に浮上してタモに収まるまで油断は禁物。
オキアミ臭くもなく、簡単ですネ。
身が柔らかいので潰さないように、小さいのは開いて干しますか。
大きいのはタオルペーパーにくるんで水気を取って置きましょう。
【美味しい食べ方】身が柔らかいため、刺身にするならコブ締めで。ひとしおで焼いたり、粕漬けや干物などにすると、甘みのある独特の香ばしさを放つ。京料理では最高級の食材とされる。
アマダイの特徴 | 釣魚図鑑(特徴・仕掛け・さばき方) | Honda釣り倶楽部 | Honda より引用