カツオ・キハダ🎣釣りは夏の相模湾でアドレナリン全快ファイトになる釣り物ですネ〜😆 結構、強引な引き応えで食べても美味しいカツオにキハダマグロ!
スピニングタックルでのカツオ・キハダ釣りをまとめて見ました。
カツオ・マグロのコマセ釣り解禁は8月なので6月下旬〜7月はルアー釣りか、生きイワシのフカセ釣りとなります。
今年、2024年は5月中旬からフカセキハダがスタート!?
8月からはコマセ釣り解禁です。8月に入っても、コマセに反応し出すまでのシーズン前半はエビング釣りが良いようです。
8月15日現在までも連日のように各船でキハダが上がっているが、そのほとんどがエビングによる。キハダが完全にコマセに口を使うようになり、流し釣りに切り替わってしまうと一気に難易度は高まってしまうが、カツオと混成の群れをソナーで追い、進行方向に先回りして打ち込む、いわゆる追っかけ釣りの展開の中ではキハダ・キメジを狙うにはエビングはコマセを凌ぐほどの威力を発揮する。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 28pageより引用
<宮川湾 二宮丸>2006年からもう18年、釣り友と定宿になってますが、このところ、夏場は1年前に予約を入れないとなかなか取れません。カツオ・マグロ釣りは得意中の得意、船長の目と感が鋭く良く、ソナーも装備して万全、夏から秋は毎日、仕立て予約が入っている船宿です。
その他にも葉山あぶずり港、佐島港、長井港から出船しています。
最も重要視すべきは、いかにイワシを自然体で泳がせるかだ。したがって道具立てはハリと糸だけの極めて簡素なシステムになる。竿はイワシフカセ専用竿の他、キャスティングやジギング、エビング用などのルアーロッドが流用される。スピニングリールはラインキャパシティで言えばPE6号を300m巻けるクラスが目安。MAXドラグ15kg以上の屈強な上位機種を選びたい。道糸はPE6号300m。ハリスは16号が一般的、40キロ超のヒットも当たり前の今シーズンは18号以上を推奨したい。長さは1.5〜2m。道糸とハリスはFGノット、PRノット、電車結びなどで直結。ハリはエサが大きめマイワシの場合、オーナーのカットヒラマサ14号、がまかつのふかせキハダ14号、同オキアミマグロ16号。カタクチイワシの場合はカツオ狙いも兼ねてハリス14〜16号、ハリもワンサイズ落とす。
楽天マガジン つり情報 2024/7/1号 20pageより引用
カツオ・マグロ用ルアーフィッシングのスピニングロッドにリーダーを直結します😎
針の結びは南方延縄結びが好きですネ🤔
一本釣り用タックルはこれ以外使い道が無いので船宿で借りましょう😅
二宮丸では毛鉤の一本釣り竿を無料で貸してくれます。
オモリ兼、魚へのアピール効果の役目をするメタルジグはフォールスピードが早く、抵抗が少ないロングタイプが基本。ウェイトは200gを基本にタナが深い時や潮が早い時などは250〜300gを使うこともある。...スライドジグなどの変化のある動きをするタイプはコマセ釣り乗合に同乗の場合はオマツリの原因になるので使用は控えたい。カラーについては...基本色とも言えるゴールド、シルバー、グローの3カラーあれば間違いはない...ワームは代表的なものを上げるとダイワのエビングスティックやDRスティックの3.5〜4.2インチ。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 29pageより引用
カツオが何本か釣れた場合には30~40リットルの大き目のクーラーが良いでしょう。キハダマグロも入るやつが良いなと思ってましたが、船宿で2,000円で解体してくれるので切り分けようのビニール袋を持って行けば良さそうです。家で解体したい場合用にキハダマグロ保冷バックは買いましたが…
シマノ スペーザ ベイシス 350 キャスター付(UC-135M)を退職祝いに頂いて使っています。ちょっと重たいですが、水抜きキャップも簡単に開いて港に着いて水を抜くのに便利で、引っ張り取手も付いてキャスターでゴロゴロ、港での移動は楽ちんです。水を抜くと軽くなるし、車で帰る時にローリングしても水がパシャパシャ、荷台をビショビショにすることもありません。蓋ロックも付いてます。保冷力はとても良く、翌日いっぱい氷が残って居ます。
キハダマグロのエラ蓋にリングがハマると、おとなしくなると言うマグロリングも買ってあります。まだ使ったことがありませんが…
活きイワシのフカセ釣りの場合は船長がイワシを買いに行ってる間、港で待つことがあったり、港を出てからイワシを買い付けに行ったりします。
活きイワシのフカセ釣りは左側でイワシを撒くので船の先端から左側で1本釣りをするか。右側でフカセ釣りをすることになります。左側は散水しながらだとビショ濡れですネ。
乗合船のミヨシ4席がエビングの指定席となることが多いようです。
昔からカツオは小田原沖が多いように思います。キハダマグロの初期はカツオの群れについていますが、後期のキハダマグロ狙いは相模湾奥全般ですネ。西は真鶴半島沖まで走ったことがあります。徐々に東寄りの城ヶ島沖に居る時もありました。
生きイワシをバケツに3〜4匹入れて、エサ付け準備です。
マイワシは手早く付けられ弱りにくい鼻掛け、カタクチイワシはハリ掛かりの良いエラ掛け、大きめのマイワシは潜りやすい背掛け。
船長がカツオ・キメジの群れを鳥山か、魚探で発見すると、船長か仲乗りさんが生きイワシを撒いてカツオ・キメジが撒き餌をガバぁと取れば、釣りスタートです。シラスなどを食べている群れは生きイワシに反応しませんので移動ですネ😎
エサに手の体温を当てないようにバケツの水中でエラ掛けに素早く付けて海中へ投入します。
イワシが元気に斜め下方向、前に泳いで行けばOKです😎
フラフラしていたり、戻って来るヤツは即、交換ですネ😅
ドラグは手で強く引っ張ると出るくらいの3〜4kg、竿は船べりに寝かせた状態でリールのベイルをフリーにしておき、ハリにイワシを付けたら、すぐに海に放つ。イワシが泳ぐままに道糸を出していく。潜らずに界面をヨタヨタ泳ぐものや、船側に戻ってくるイワシには食いついてこない。イワシが勢い良く潜り泳いでいくようであれば、キハダの目に留まればすぐに30m以内で食ってくる。道糸の送り出しは50mまで、道糸の出が弱まった時点で、そのエサには食ってこない。
合わせのタイミングはカツオ・キメジであれば一呼吸置いたところでリールのベールを戻すと同時に合わせを入れる。キハダの場合は道糸が出る勢いが、やや弱まったときにベイルを戻し、強めに竿を立てるように合わせを入れる。
楽天マガジン つり情報 2024/7/1号 21pageより引用
眼下の海中では青く閃くカツオが踊りまくって居るのが見えます!
二宮丸の一本釣りは毛鉤を散水している水面下50cmくらいをスイーっと泳がせてカツオ・キメジに食わせる釣りです。
職業カツオ一本釣りと同じですネ😎
ドラグは4kgを目安に事前に調整、投入合図が出たらアンダーハンドで軽く前方にキャストする。...シャクり上げるスピードや幅、巻き取る量を変えて見たりと色々なパターンを試してみると良い。キハダはワームを吸い込むように捕食するので、アタリが出た時にはすでにハリはノド奥に入っていると思っていい。キハダは歯が鋭いので、ノド奥からハリを引きずり出し、口元にフッキングさせるように合わせを強く数回入れることがポイント。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 30pageより引用
大型魚の喉奥に飲まれたハリを引き出して口元にフッキングさせるには「グウィ〜ン」をゆっくり強く引き出す感じでしょうか。
ヒット後のファーストランは...20キロ台であれば50mくらいで止まるケースが多い。キハダが再び走った時はドラグの滑るがままに耐え、止まったらロッドを立て、寄せては巻き下げるポンピングで巻き上げる。キハダは竿先を中心に旋回しながら上がってくる。魚の頭が船側に向いている時はリールを巻き、外側を向いた時は竿をためて耐えていると再び船側を向くので再びリールを巻く。この繰り返しで徐々に距離が縮まり、やがて海面に浮上してくる。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 30pageより引用
キハダはハリ掛かり直後のファーストランは強烈で疾走が止まるまでは竿を倒し気味にして耐えてしのぐ。走りの勢いが弱まったらやり取り開始。スピニングリールは強引に巻き上げるとシャフトが曲がるのでやり取りはポンピング動作で行う。ドラグは魚の引き具合を見ながら徐々に締め込んでいく。キハダは横走りするようなら周囲の協力を頂きミヨシやトモに移動させてもらう。キハダは円を描くように回りながら上がってくる。
楽天マガジン つり情報 2024/7/1号 22pageより引用
カツオは、ものすごく暴れるので船でお祭りにならないようにドラグガチガチで強引に引き上げる感じですかねぇ😎
キメジはドラグ緩めで少し走らせて止まったら合わせて口に掛かればOKのようです。
やはり釣れたてのカツオは素早くエラを切って桶の流水に浸けて血抜きして置きたい😆
一本釣りでバンバン釣られると血抜きをしている暇が無いが、なんとか船の移動中に素早く血抜きしたい。
船によってはサメが寄ってくるので血抜きさせてくれないところがあるが、言語同断だ!船の移動中に血抜きすればサメも来ないだろう🤔
血抜きしたカツオはピンク色した甘い身になるのでスーパーで売っている、どす黒い血の味がする赤身と一味も二味も違うょ😎
カツオは足が早いので、釣ったその日に刺し身等で食べていましたが、いっぱい釣れて翌日に残す場合は血で濁った水氷に付けて一晩で生臭くなるので、クーラーの水はすべて抜き、増し氷して持ち帰るのが、さらにポイントですネ😎
風呂場で竿、リール、カッパ、バックなどなど全ての潮を水で洗い流してベランダで乾かして置きます。
クーラーボックスは魚のヌメリがあるので食用洗剤で洗って流します。
リールを洗う時はドラグを締めて洗い、乾かす時にはドラグを緩めて乾かして置きます。
カツオは足が早いのでその日に捌きたいものですネ😎
キハダマグロは氷漬けで1日置いた翌日捌くのが旨味が出て美味しいですネ😁
釣りたてで血抜きした生カツオの刺身はピンク色で甘く、しびれる辛さのおろし生にんにく🧄、たまり醤油で食べるのが大好きです😆
キハダマグロの生の刺身もとても美味しく、うちのかみさんの大好物です。
いっぱい釣れた時にはタタキやカルパッチョ、醤油煮などなど良いですネ。
フカセ釣りは浮いている群れを探して散水で足止めしながら生きイワシを食わせるので船下に青くきらめくカツオの群れが踊りマクリます😆
とても綺麗で感動的な海面下を見ながら、イワシを泳がせるとイキナリ竿が突っ込みます。
強引な、やり取りを制してパンパンに太ったカツオを取り込むとヨダレ🤤が出ます...