東京湾 剣崎沖 ワラサフィーバー間に合いました 宮川湾 二宮丸 2023.10.6(金)

先週から始まった東京湾 剣崎沖のワラサフィーバー!...間に合いましたぁ😁

今日は三浦半島先端の宮川港 二宮丸 Nさん、Iさんと他2名の方々と乗員5名のワラサ乗合船でした。

ワラサ 3.7kg 67cm 2尾 ...2バラシ

小潮でしたが、まあまあ良い食いでした。

5:30 港集合 6:00 出港 宮川湾沖で待機です。ベタ凪です。

今日のタックルはワラサ用に新たに購入したムーチングロッド SHIMANO ミッドゲーム SS TYPE64 M235 に電動リール SHIMANO フォースマスター3000をセットしました。ムーチングロッドのシナリと粘りが見られるか期待大です😎

6:30 スタートダッシュ

6:50 剣崎沖 到着! 早くも大船団です

『今日は底から10mのタナを取ってぇ、底を取ったら2m巻き上げてからコマセをタナまで降り出して』との船長指示。だいたい海面から35mのタナになりました。
久々の底からのタナ取りにはちょっと手間取り、底潮も緩いのか、テンビンやプラ籠に絡む手前祭りを最初連発しました。根がらみも無さそうなので底でしばらく、ハリスを馴染ませてから、コマセを縦に細かく振り出しながらタナで待ちます10〜20秒タナで待ってアタリが無ければ、大きく誘い上げ、上でハリスを馴染ませてから、ゆっくり落し込みタナで、また10〜20秒待ちます

いつものライトゲーム Cl4 M190より45cmも長いし、電動リールFM3000は重い...片手で誘うにはちょっとキツイが...出来る。コマセを振る時は左手を添えて上まで誘い上げ、後は片手で落とし込んでタナで待ちます。

開始早々、右大ドモのNさん、右ドウのおじさんも太ったワラサを上げました。

『昨日の食いだと8号で良いヨ』との剛船長のアドバイスでハリス8号6mにしていましたが、6号6mに変更して見ました。

上から落とし込んでタナで待つと...モゾモゾっとしてグィーンと引き込まれましたぁ😆

ムーチングロッドが弓なりにシナリます、良い感じィ〜。粘りがあってノサれた時の「つの字」にはなりません。電動ON、グウィーん、グウィーん。ギィギィっギ〜ドラグが滑ります。鋭い突っ込みは電動ポンピングしながら、やっと上がって来ました😄

7:10 ワラサ 3.6kg 66cm 良い感じに太ってる

8:00 ワラサ 3.7kg 67cm さらに良い感じに大きい

この後は左ミヨシの方とお祭りしたりして新しく作った仕掛け2つは無くなり、使い古しの仕掛けを使いましたが、ハリスの結びがチモトが抜けたり、スナップサルカン側で切れてたり、2本バラしてしまいました。

後で聞くとNさんはハリス6号、右ドウのおじさんはハリス8号。左ミヨシの方はハリス10号から7号にしたら食い出したとのことでした。

10:40 ワラサのアタリが無くなったので移動、宮川湾沖 マダイ・メジナ場〜城ヶ島沖

イサキ 2尾...後はエサ取り多く、釣りになりませんでした。

左ミヨシの方がエサ取り多い中、マダイを1尾上げて居たので聞くとワラサ用に使ったイカタンを付けて釣れたそうです。

13:00 沖上がり

Nさん 4本、右ドウのおじさん4本、左ミヨシの方3本、Iさん 2本、私も2本の船中5名ワラサ15本でしたぁ😁

クーラーは35Lですが、ペットボトル氷を6本入れてるので、この大きさのワラサだと2本でちょうど良いかも😁 入っても3本かぁ

刺し身にカルパッチョ、カブト・カマの塩焼きで美味しく頂きました😄

魚の持ち帰り方

🐟魚はエラを切って、海水桶で血抜きをします。血抜きが出来たら直ぐにクーラーに入れて海水を少し張った海水氷で氷締めします。

帰港し下船する前にクーラーの底栓を開けて氷が溶けて薄まった海水は抜きます。塩分濃度が薄まった水に🐟魚を浸けて置くと魚の「うまみ成分」が水に溶け出してしまうそうです😎

🐟魚の上に氷を追加していっぱいにして帰宅します。🏠家に着いた時と1晩このままで置いて翌朝、フロ場でまた底栓を開けて溶けた水を抜きます氷が足らないようだったらペットボトル氷などを追加します。

氷と魚をどけると、こんな感じで魚の下にペットボトル氷があるので🐟魚が溶けた水に浸かりません

ブリ糸状虫が結構、居た😫 アニサキスじゃないけど...

無害のようですが...発見したら、指で摘んで取り除きます😁

ブリの寄生虫には、主にブリ糸状虫とアニサキスの二種類があります。

ブリ糸状虫は大型の寄生虫で、細さは2~3ミリほど、小さいものは5センチ、大きなものは50センチにまで成長します。筋肉や体腔にとぐろを巻いたように寄生します。大きいので捌いた時に目視で発見できることがほとんどです。魚の筋肉部分に寄生し、体液を吸って生きているため、橙赤色をしています。ブリ糸状虫は食中毒になったり、人の体内に寄生したり、卵を産み付けたりしない無害なもので、寄生していた魚も食べても衛生上の問題はありません

アニサキスの色は半透明の白色で、幼虫のサイズは2~3センチの糸状。鯨など宿主の体内では成虫に成長しますが、人間の体内はアニサキスにとって環境が合わないため成虫にはならず、1週間以内に死滅します。しかし、その際アニサキスが胃や腸内の粘膜に潜り込むことによって起こる急性胃アニサキス症では、食後数時間後~十数時間後に、みぞおちの激しい痛み・悪心・嘔吐を生じます

ブリの切り身を購入して、加熱調理したところミミズ状のひもの様なものが出てきた。寄生虫ではないか。:農林水産省 より引用