新電力自由化 「東ガスずっとも電気」で年額数千円 支出削減予定 2020.12.18
東京ガスライフバルでガス給湯器を交換した際、電気契約の売込みがありました。
キャンペーン期間中で新規申込みで3000円分パッチョポイントと3000円分のQUOカードの合計6000円分相当のプレゼントがあるそうです。
その場で東電の検針票を見せるとスマホでシュミレーションしてくれて「確実に年額数千円安くなりますョ」とのこと。
定年退職、ReStart中でまだ無職無収入だし、年金で暮らすにも出費は最低限に抑えて置きたい。
電気・ガス契約も見直すべきですネ!色々ある新電気プランを比較・検討することにしました。
とはいってもちょっとnet検索しただけで、新電力会社はいっぱい出てきます。ガスも自由化されていました。
2016年4月1日以降は電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。
電力の小売全面自由化って何?|電力小売全面自由化|資源エネルギー庁 より引用
2017年4月1日、都市ガスの小売全面自由化がスタートしました。
ガスの小売全面自由化とは|ガス小売全面自由化|資源エネルギー庁 より引用
目次
新電気・新ガス プラン比較検討
net検索すると削減トップ10の新電力会社は年額1~2万円削減が出来るようだ。
経産省のホームページでは登録小売電気事業者は709事業者もある。
登録小売電気事業者一覧|電気事業制度の概要|資源エネルギー庁 より引用
取り合えず、安心できる大手で「東ガス」「ENEOS」「東電」の新契約料金を現契約の「東電従量電灯C 8kVA・東ガス暖らんぷらん」と比較して見ました。
現契約の「東電従量電灯C 8kVA」と同じ電気契約容量で「東ガスずっとも電気2」「ENEOSでんき」と比較し、子供2人が独立しているので契約容量を下げた場合を想定し「東電スタンダードS 40A」「東電スタンダードL6kVA」もシュミレーションして見ました。
東電・東ガスの検針票から前年1年分の使用量と各社のホームページから料金計算式をEXCELに入力し、電気・ガス料金比較計算シートを作りました。
現契約 「東電従量電灯C 8kVA・東ガス暖らんぷらん」 年間料金表
結果、「東ガスずっとも電気2」は年額6,800円削減、「ENEOSでんき」年額8,000円削減と「ENEOS都市ガス」年額5,000円削減の計13,000円削減でした。
契約容量を下げた「東電スタンダードS 40A」は年額13,000円削減、「東電スタンダードL 6kVA」年額7,000円削減でした。
東ガスずっとも電気2 8kVA<2020/12/18(木)申込み、2021/1/7(木)受給開始>
ちょっと悩みましたが、取り合えず「東ガスずっとも電気2」で年額数千円、支出削減で様子を見ようと考えて8kVAのまま東ガスに申込みました。
東ガスライフバルの営業担当に契約2年縛りとか無いのと聞くと「それが無いですョ~😅」と言っていました。
東ガスずっと電気には 電気・生活トラブルサポートサービス が無料で付いているようです。
数ある新電力会社は何かリスクがあるのではと思い様子見で今後、研究して行こうと思います。
6kVAか40Aブレーカー契約への電気容量変更も工事費もかかるようなのでマンションを売った場合も考えて様子見とします。
電力量計は既にスマートメーターに替わっていたので今回の電気契約変更で特に工事も無く、2021/1/7には受給開始されました。見た目なにも変わりません。
パッチョポイント3,000円は2021/1/18(月)にmyTOKYOGASに登録したので2021/6月頃の付与予定で、また3,000円QUOカードプレゼントは2021/3/22(月)に東ガスライフバルより郵送で届きました。
東ガスから電力逼迫と料金形態・電源調達のお知らせメールが来た<2021/1/29(金)>
昨年12月末から続く厳しい寒さや火力発電所向けの液化天然ガス(LNG)の不足も重なり、日本卸電力取引所(JEPX)の価格は急激に上昇し、一部小売事業者の「市場連動型プラン」で契約している電気料金が急騰する状況が発生しています。
【電力逼迫及び一部小売事業者の料金高騰の状況と当社の電力料金形態と電源調達のお知らせ】メールより引用
東京ガスの電気は「市場連動型プラン」ではなく、「従量電灯型」と呼ばれるもので契約アンペア数に応じた基本料金および、ひと月に利用した電気の総量に応じた電力量料金を加算したもので決まります。東京ガスは新電力と呼ばれる小売事業者の中でも多くの「自社電源」を保有している事業者です。天然ガスを利用した発電所の建設を推進してきており、市場価格の影響を受けない調達価格安定化に努めています。
net検索すると発電所を持っていない小売業者は卸からの電力が絞られると市場価格が高騰し、市場連動型プランだと契約者の電気代がそのまま高騰し、この冬の電気代だけで10万円を超える恐れもあったようです。国が救済対策をとるよう通達を出し、料金の一部負担や36ヶ月分割払い、解約手数料なしなどをしたようです。
『東京ガスの電気』はこちらから切替えて1年半、電気料金予実比較して見ました<2022/6/14(火)>
受給開始して1年半経ったので1年分の電気使用量と電気料金を比較して見ました。
試算値は年額 -6,861円の5%削減でしたが、昨年の実績は -20,246円の14%削減の大幅減少となりました😎
電気ガスセット割引きとかも効いていると思いますが、電気使用量が年 -603kWh 13%削減とかなり減ったことが大きな要因でしょう。「東ガスずっとも電気2」は多く電気を使う程、お得なようなのでSlowSecondLifeとして電気使用量が少なく安定するならばアンペア契約に変更検討したいですネ🤔
まとめ
✅ 電力自由化でライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになっている
✅ 過去1年の電気使用量を参考に使用時期、使用時間帯などで料金プランをシュミレーションする(各社ホームページ利用)
✅ 契約期間の縛りが無いかチェック
キッチンはIHの電気だったり、暖房はガス焚きの床暖房だったり、昼間は家に居なかったり、テレワークでの在宅が多くなったりとライフスタイルは変化するので縛りの無い契約で色々、試すのが良いですネ😄