東京湾 相模湾の胴付きライトヒラメ・黒メバル釣り ...マハタ、カサゴも🎣釣れる
あの、イワシが逃げ惑う間と食い付いてからのガクガクする駆け引きがたまらなく面白い😁
ヒラメを釣りたいが神奈川県から千葉県の太平洋側は遠い😥...東京湾でもヒラメは釣れる😎
いつも行く定宿の二宮丸 剛船長に聞くと、『釣れるよぉ』とのこと。
Kさんの好きな黒メバルの胴付きイワシメバル釣りでマイワシを泳がせてヒラメの居る砂地を狙ってもらうとヒラメが釣れる。黒メバル狙いの時はカタクチイワシなので...砂地や根との境目に行くと、でかいカタクチイワシでヒラメを狙います😁
イワシ泳がせ五目釣りは付けエサのカタクチイワシが多い時は黒メバル、カサゴ狙い、マイワシが多い時はヒラメ、マハタ狙いですネ😎
仕入れられる生きイワシしだいです😅
東京湾でヒラメ3.3kgも釣ったことがあります😁
目次
1. 事前準備
今のところ、二宮丸で東京湾でヒラメが釣れるんだ〜と教えて貰ってからは遠い外房まで行く気がしなくなりました...東京湾でヒラメ釣りを探すとイワシ泳がせ根魚五目釣りの船宿が意外と、ありますネぇ😎
釣り期としてはイワシが東京湾、相模湾で回遊する時期、早春から初夏に掛けてですが、特に大群が回遊する3月頃がお勧めで7月まで楽しめます😎
1-1. 船宿
三浦半島 宮川湾 二宮丸:港前の宮川湾で3.3kgのヒラメを揚げました。イワシエサの仕入先はカツオフカセ釣りの時期は佐島港ですが、イワシ泳がせ五目の時期は金田湾でイワシを仕入れて、仕入れたイワシの種類によって金田湾から宮川湾まで、砂地でヒラメ、ハタを狙い、岩礁帯で黒メバル、カサゴを狙います。イワシエサが手に入るがどうかなので船長に問い合わせて見て下さい。
相模湾でヒラメを釣り物にしている乗合船は三浦半島佐島の鶴丸、葉山芝崎の五エム丸、葉山あぶずりの秀吉丸、相模湾腰越の多希志丸、池田丸、湘南片瀬の萬司郎丸、平塚の庄三郎など。
楽天マガジン つり情報2023/5/15号 36page
1-2. タックル
下図はどちらの船宿仕掛けか分かりませんが、同じく二宮丸の仕掛けは親バリのみの胴付き2本針です。これが、シンプルでとてもお気に入りです。ハリスの太さを変えてヒラメから黒メバルまで狙えます。
ヒラメのみを狙うなら親バリのみの1本バリだとこんな感じですか。
孫バリを付ける場合はこんな感じですが...やはり根が多いところは向かないですネ😎
1-3. 仕掛け
ハリス4号程度となるべく細い、親バリのみ。狙うポイントに根が点在する場所が多いので孫バリがあると魚が食っても孫バリが根に引っ掛かってしまう。
楽天マガジン つり情報2022/3/15号 79page
東京湾ではイワシの群れを追う展開になった記憶は無いのですが...相模湾ではこんな感じだそうです。
イワシの群れに着いているヒラメを狙う相模湾スタイルはソナーでイワシの反応を追い、船下に反応が入っているのを見計らって「ハイやって!」と短いインターバルで打ち返しを繰り返す。投入直後にヒットすることが多い
楽天マガジン つり情報2022/6/1号 54page
「落し込みサビキ」面白いので大好きです😁 東京湾でもアジ群れに付いたワラサ狙いで2本同時に釣れたことがあります。ヒラメもやって見たいものです😎
1-4. その他釣り道具
2. 実釣
2-1. 船宿
先にイワシエサを仕入れてから釣り客を乗せる場合と客が乗ってから仕入れに行く場合があるので仕入れに時間掛かる時があるので事前確認しておくと良いです。また相模湾では出船してから各自がサビキ仕掛けでイワシを釣って桶で生かしエサに使う船宿もあるようなのでこれも事前に確認しましょう。
2-2. 釣り座
東京湾、相模湾では風を受けての横流し釣りはしない、エンジン流しで糸を立てて流すと思うので、釣り座に差は無いと思いますが...
私は親バリ2本バリなのでバケツを2つ置いて、イワシを付けたらそれぞれ泳がして置きます。
投入の合図があったら、両手で2本針元を摘んでオモリから優しく投入します。
上手な人は上バリにイワシを付けたら海面に降ろして泳がせ、下バリに付けたら優しく、オモリも投入のようです😎
2-3. 釣り場
二宮丸では生きイワシを仕入れた金田湾から戻る砂地のヒラメから始まって岩礁帯に入りクロメバル、カサゴを順番に攻めて城ヶ島手前、宮川湾でヒラメ、ハタを狙っていく感じです、釣況によっては三崎を回って葉山沖まで遠出しますが、以外と宮川湾沖が良いです😎
エサ付け
エサ付けはウロコが落ちにくい水の中でハリを打つ。ウロコが落ちるとヒラメが違和感を覚えるためかアタリが減る。親バリは口掛けで上あご先端寄りの中央に刺す。刺す位置が左右にずれるとイワシの泳ぎが不自然になってアタリが減る。イワシを投入した後、海面でイワシの泳ぎを確認し、真っすぐ泳いでいないときは、いったんイワシを上げてハリを打ち直す。移動の時に上げたエサが横になっていたら替え時です。
楽天マガジン つり情報2022/10/1号 34page
親バリだけなので①②が参考ですネ😎
黒メバル、カサゴ狙いのカタクチイワシは下アゴから上アゴに刺し抜きます。上アゴだけだとすぐにアゴが外れて死んでしまします。ヒラメを狙いたい場合は大きなカタクチイワシか、イケスに混じるマイワシを確保ですネ😎
投入
イワシエサの付け方が苦手な人や移動など仕掛けを上げるたびにイワシが弱って戻ってくる場合は孫バリなしの1本バリ仕掛けを使う。魚体の負担が軽減されエサ付けが容易で手早く投入できるのでイワシが元気に泳ぐ。生きた小魚を泳がせる釣りではエサを傷つけたり弱らせないように丁寧に扱うことが大切、イワシのウロコが落ちないようにエサ付けすればアタリが出る確率がグッと上がる。自分が付け易いやり方が一番。ウロコが落ちにくい水中でハリを打つ。一度イワシをつかんだら持ち替えない。
楽天マガジン つり情報2023/5/15号 37page
2-4. 誘い方
ヒラメ
ヒラメは海底に潜んでエサを待ち伏せします。まめに底立ちを取り直してエサのイワシを底から1mくらい上にキープすることが一番大事です。エサに気づいたヒラメに違和感を与えないようにできるだけ一定のタナにイワシを泳がせて食い気を誘う。アタリが遠い時は10cm刻みで徐々にタナを上げ、積極的にイワシの位置を変えてアタリが出るタナを探る。竿一杯に誘い上げてしばし止めてエサをヒラメにアピールし、ゆっくり下げて食い気を誘う。
楽天マガジン つり情報2022/10/1号 35page
まめに底立ちを取り直しイワシエサを底から1mくらい上にキープする。ヒラメにエサを見せ付けるイメージでゆっくり下ろして着底させる。着底後、アタリが無ければ一定のペースでオモリを底に付けてからイワシエサを底から1mくらいのタナにキープする。海底に変化のある根や岩礁帯のくぼみなどにヒラメが着く傾向があるのでオモリがコツンと硬い感触があったら、しっかり竿を止めて竿先に集中する。アタリを待つときの姿勢は竿先を目の高さに合せて構えると船の上下動を余裕を持って竿の動きでかわし、目と竿先も近いので小さな変化を見逃さない。
楽天マガジン つり情報2023/5/15号 38page
ゴゴン、ククッと竿先の動きや手に伝わるアタリを感じたらしばし待ち、強く引き込んだところで合わせる。仕掛けを送り込むとラインテンションが緩みヒラメが違和感を覚えエサを放す。引き込まないが、グーッと竿先が重くなっていく時は徐々に竿先を下げていき、これ以上下げられない体勢になったらギューッと強めに竿を持ち上げて合わせる。ハリ掛かり出来たらヒラメを刺激しないように一定のペースで巻き上げる。ハリが口を貫通していないとラインテンションが緩むと外れ易いのでポンピングはしない。
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通常はコンッ、クイクイッといった竿先の動きや手に伝わる明確なアタリを感じたらしばし待ち、強く引き込んだところで合わせる。アタリがきた後、引き込まないけどグーッと竿先が重くなっていく時は大きなヒラメが底に張り付いている可能性がある。ギューッと強めに竿を持ち上げて、すぐに巻き合わせしてしっかりフッキングさせる。食い込みが浅い場合は竿先が重くなってからテンションを少し抜いたり張ったりを繰り返し、ヒラメがエサをくわえ直し飲み込む隙を与えると良い。アタリが続いているのに引き込まない場合は魚が浮いていることが多いのでスナップを効かせてシャープに合わせて掛ける。竿を大きく持ち上げるとヒラメが上を向きエサがスッポ抜けることが多いので要注意。ハリ掛かりに持ち込んだら、出来るだけヒラメを刺激しなように一定のテンションを保持しながら巻き上げる。
楽天マガジン つり情報2022/10/1号 36page
黒メバル
黒メバルもカサゴも、ヒラメより短いですが、アタリからちょっと待って食い込んだら合わします。
2-5. 取込み
ヒラメはポンピングすること無く、慌てずゆっくり巻き上げてくればOKです...ツッ込みがあったら、竿でイナしましょう😎
3. 片付け
イワシがいっぱい残ったら、持ち帰って美味しくいただきましょう。
3-1. 釣り道具洗い
風呂場で水か湯の🚿シャワーやバケツ桶に入れて流水で潮を洗い流します。リールはドラグを閉めてからモーター側を避けてスプールの隙間から30秒くらい流水をかけ流しして洗います。乾かす時はドラグを開けて置きます。
3-2. 魚捌き、保存方法
骨際まできれいにすいて、タップリいただきたいですネ😎
3-3. 料理
ヒラメは白身魚で、すっきりした味わいでとても美味しいですネ😎
刺し身、唐揚げ、カルパッチョ、フライ、煮付け...お美味しい料理がいっぱいです。
黒メバル、カサゴの刺し身も美味しいです。