ライトタックル釣りのお勧め
ライトタックルで釣るとは、やはり軽い道具で手持ちで釣り味を楽しんで釣ることかな。
手元にビンビン来ます😆
目次
1. 事前準備
1-1. ライトタックル
狙う魚の標準タックルよりも竿(ロッド)を細く、軽く、短く、リールを小型、軽量にする為に錘を軽く、PEラインを細くしたのがライトタックルです。
だからタックル全体が軽くて取り回しが良いので手持ちで誘い続ける方には、とても楽で、魚が掛かると手元にビンビン反応が来ます。
私の場合は、竿の長さは1.8mくらいがちょうど良いです。車(ワゴンtype)にも後部座席に立て掛けて楽に載ります。
最近の竿は細く軽く、しなやかで弾力性があり、とても粘り強い。リールもとても小型軽量化されています。
ライトタックルで十分、狙いの魚が釣れます。最近の技術開発力はすごいですネ。
ライトタックルは釣り物によって色々です。マダイ・ワラサ釣り、カツオ・マグロ釣り、ヒラメ・ハタ釣り、ヤリイカ・スルメイカ釣りのライトタックルはそれぞれ色々です。
竿とリールは釣り物に合ったパワーと軽くコンパクトで選びます。
1-2. ライト仕掛け
道糸、ハリス、オモリ(錘)などの仕掛けも標準よりも細く、小さく、軽量ライトにします。
昔の船宿では仕掛け、特に錘を統一するように言われました。
オモリが違うとその人の道糸が潮に流されて隣の人の道糸と絡まってお祭りしてしまうからですネ。
オモリを軽くしたい場合は道糸を細くすると潮の流され具合も標準の錘と同じくらいに調整できるので、道糸PE3号以下はオモリ120号、ライトタックル(LT)PE2号はオモリ100号、LT PE1.5号はオモリ80号とか、船宿で案内されているオモリと道糸の組合せサイズを選べば良いです。
道糸(PE)を細くするので仕掛けの細さもハリス強度がPE強度を上回らないように注意して選択して下さい。上回るとハリスが切れないでPEが切れる高切れになります。PEが余り長くない場合は釣りが出来なくなってしまいます。PEの巻きが少ない場合は予備リールを持って行く必要がありますネ。
私の場合は次の表の通りです。
竿(ロッド) | リール | 道糸 | ハリス | オモリ | |
LTマダイ・ワラサ釣り | 1.8~1.9m 、 20~60号負荷 | シマノFM401 | PE 1.5号 200m | 2.5~4号 9m | 籠 40~60号 |
LTカツオ・マグロ釣り | 1.8m カツオ・マグロ竿 | シマノFM3000MK | PE 5号 350m、 PE 6号 300m | 16~18号 6m | 籠 80号 |
LTヒラメ・ハタ釣り | 1.8~1.9m 、 20~60号負荷 | シマノFM401 | PE 1.5号 200m | 胴付き仕掛け チヌ5号2本針、 枝糸3号70cm、幹糸4号、 枝間130cm 、捨糸2.5号60cm、 全長2.5m | 錘 ヒラメ30~40号、 ハタ50~60号 |
LTヤリ・スルメイカ浅場 | 1.8~1.9m 、 20~60号負荷 | シマノFM401 | PE 1.5号 200m + 60m | ツノ11CM 5~7本 | 錘 60~80号 |
ヤリ・スルメイカ深場 | 1.65m ヤリイカ竿 | シマノFM3000MK | PE 3号 500m | ツノ11CM 5~7本 | 錘 100~120号 |
LT中深場釣り | 1.65m ヤリイカ竿 | シマノFM3000MK | PE 3号 500m | 胴付き仕掛け ムツ16~17号5~8本針、 枝糸8号、幹糸12号、全長7.2m | 錘 150号 |
イワシメバル釣り | 1.8~1.9m 、 20~60号負荷 | シマノBB600HG | PE 0.8号 150m | 胴付き仕掛け ヤマメ9号2本針、 枝糸0.8号60cm、幹糸1.5号、 枝間135cm 全長2.75m | 錘 15~20号 |
ライトタックルとしてリールの標準スペックに書かれている以上に道糸を細くした場合に何mまで巻けるかを調べるのに次のサイトが便利です。
糸巻量計算ツール
サポート | リールの糸巻き量や下糸の量が調べられる糸巻量計算ツール | シマノカスタマーセンター | SHIMANO
リールスプールに巻ける糸巻量を計算するツールです。お手持ちのリールスペックを入力してください。算出される糸巻量はあくまでも目安としてご利用ください。糸の種類と号数を入力すると総糸巻量を表示します。
1-3. その他装備
その他装備もライトタックルとして小さく、軽くが良いです。
せっかく道具が小さく軽くなったらバッテリーやバックも小型がスッキリですネ。
2. 実釣
2-1. 船宿
釣り宿のホームページにライトタックルの案内が出ていればOKです。
案内が出ていない場合は船長に確認しましょう。
2-2. 釣り座
仕立て船ならば仲間内なのでどこでも良いですが、乗合船はお祭りすると面倒なのでミヨシ(船の先端)かオオドモ(船の後端)が良いと思います。
2-3. 釣り場
特に標準タックルと違いは無いです。
2-4. ライトタックルの誘い方
ライトタックルは軽くて取り回しが楽なのでマメに、ずっと誘えます。
魚の当たりが、すごく分かりやすいので楽しいですョ。
2-5. 取込み
ハリスが細目なので大物が掛かった時は慎重にやり取りして必ずタモ網ですくいましょう。