もう12年経ちますが、九州玄界灘で「落し込み釣り」と言うのが始まって、やりたくて、やりたくて東京湾で勝手にやっていた時期がありました。東京湾 剣崎沖でたまたま、アジ狙いで船を流している時にワラサが着いているとのことでバックに忍ばせていた「どうらく仕掛け」で「落し込み釣り」をすると4kg程のワラサを釣れました。
最近、楽天マガジンの「つり情報」を見ていて東京湾の内房保田港から出ている船で落し込み釣りが始まったとの記事を見て、ちょっとまとめて見ました😁
釣り場は保田沖の水深90〜100mと保田港前や竹岡沖の水深10m前後を状況により釣り分けている。浅場狙いはハリス8号、4本針のライト落し込み仕掛けを使い、アジを食わせても落とし込まずにそのままのタナでアタリを待つ。
つり情報には内房保田港の村井丸さんが今年、2023年から落し込み釣りを始めたと紹介されていました。
三戸浜沖の水深75mなど。
アジ五目乗合なのでアジ釣りだけでも、落し込みでワラサやカンパチ、四隅に限って泳がせ釣りも可能。大アジポイント水深110mへも。
【湘南 茅ヶ崎 一俊丸】
ライト落とし込み船 タナ 20〜100メートル前後、落とし込み道具(PE2〜3号)、オモリ50〜60号、コマセカゴはサニーカゴFL。
落とし込みワラサ・ブリ船 タナ 100〜150メートル前後。タックル 胴調子竿、PE3〜6号。オモリ120〜150号。
胴付き仕掛けなので竿は長めが扱い易そうですが...ハリ数少なめ4本にすれば2m前後でOKですネ。
【ライト落し込み (落とし込みイナダ・ヒラメ船)】
タナ60メートルくらいまで:オモリ60号、PE2〜3号。
タナ100メートル前後:PE3号推奨、PE3号はオモリ80号。PE4号は100号。5〜6号は120号使用。
サビキ仕掛けを用います。道楽仕掛けは禁止です。幹糸10号、枝ス8号以上で。【落し込みワラサ・ブリ船】
釣船 湘南 茅ヶ崎 一俊丸 より引用
タックル 胴調子竿、PE3〜6号。オモリ120〜150号。タナ 100〜150メートル前後。
やはり狙うターゲット「ブリ」か「ワラサ」によって竿の強さを選ぶ必要がありますネ😄
市販の「落し込み」仕掛けが色々、販売されているので好みでチョイスですネ。
やはりアジが着かないと始まらないのでアジの食いが良いものが良いですネ。
私が良く使っていた「どうらく仕掛け」には食わせバリにアジ用のスキンやサバ皮が巻かれた小バリが付いています。アジ用小バリには小アジが付くので、ワラサの食いが悪くかったようで...結局、小バリをカットして食わせバリにオキアミを付けると大アジが付き、ワラサが食ってきました。「どうらく仕掛け」ではなく、落し込み用のサビキ仕掛けで良い感じでした。
さあ、「どうらく仕掛け」準備です。
「どうらく仕掛け」を使うと小アジがいっぱい付きます。
もっと大きなアジを着けてブリを狙いたい時は小バリはカットして喰わせバリにオキアミを着けてやると大アジが着きます。
まずはアジ釣りからですネ。アジが着かないと始まらない😁
水深9m、仕掛けを底まで下ろしたら、コマセを振って2m巻き上げます。アジが食いついたらそのまま待ち、2たっても釣れない場合は仕掛けを上げて、コマセを入れ直してください。
楽天マガジン つり情報 2025/11/1号 40pageより引用
サビキの人は下から1〜3m、アジが付いたら一度底まで下ろして1〜3m上げてください。ビシの人は下から5mでやってください。
楽天マガジン つり情報2024/12/15号 15page より引用
アジが着いたら「落し込み」です。
着いたアジが暴れだすと「ブリ」「ワラサ」が近くに居て狙っています。竿が絞り込まれたらグウィーんと竿を持ち上げて合わせてハリ掛かりさせましょう😎
胴付きサビキ仕掛けと同じなので幹糸に気を付けて、タモ網に入れてもらいましょう。
ブリに近いとちょっと入り切らないので大きめのクーラーボックスがあると良いですネ。
アジ釣りの時に船長に聞いて「ブリ」「ワラサ」が着いているようなら、「落し込み釣り」して見るもの面白いですネ。船の四隅で「泳がせ釣り」をやらせてくれるアジ釣り船が良いでしょうか。
「落し込み釣り」専門で出てくれる船が増えると楽しくなりますネ😎