良く行く三浦半島 宮川湾 二宮丸の息子カズマ船長が漁でサワラをいっぱい獲って来ていた時期があり、『サワラはえらく、うまいよぉ〜』と船長が言っていたので、自分で釣ってサワラを食べてみたいなぁ〜とずっと思って居ました。どうもルアーのようなので釣友は行かなそうなので...単独で乗合船に乗ろうかと、サワラの釣り方をまとめて見ました。
サワラはうまい
刺身でよし、炙りでよし、キズシでよし。ほかに口の中で身が解けていくような焼き、煮付、蒸し、揚げ…もう、何をどう食べても絶品。特に脂のノッたヤツなんかは…。ほんと、ここまでパーフェクトな魚は他になしとも思えるレベル。
足が早い=傷みやすい魚ではあるので、加工した状態でスーパーに売られているのもわかる。せっかく釣り人なのであれば、釣ったサワラをきちんと締めた状態で味わえば、そのイメージは覆るんじゃないか、なんて思う訳です。
どうして、こうも美味なのか。サワラというやつは | 釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」 より引用
東京湾や相模湾でサワラを釣るには、次のような方法やポイントがあります。
- 東京湾では初夏から湾内に回遊してきて、翌年の2月頃まで留まるようです。
- 夏から秋にかけては湾内の広い範囲を泳ぎ回るため、トリヤマやナブラで発見しない限りは専門に狙うことは難しいでしょう。
- 東京湾湾口や神奈川県城ヶ島沖、相模湾などのエリアでは、年明けして間もなくすると寒サワラが釣れ始めます。秋に東京湾内で釣れていたサワラよりも脂が乗り、旬といえるサワラが釣れるでしょう。
- 横浜東神奈川を拠点に東京湾や横浜のボートシーバス、サワラ、タイラバなどの魚種を釣るボートガイド船もあります。
大型は3kg級。4〜5kg級まで釣れる可能性はある。1〜1.5kg以下の小型はサゴシと呼ばれる。
楽天マガジン つり情報 2023/11/15号 79pageより引用
秋〜年末にかけてルアーマンが燃えるサワラ釣り。
楽天マガジン つり情報 2023/11/15号 78pageより引用
例年であれば9月に始まるのが、7月後半に試し釣りをしたところ風の塔〜アクアライン周辺で釣れて8月より乗合開始。湾奥のサワラが本格化した。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 14pageより引用
相模湾でのサワラキャスティングは年明け1月から春先の寒い時期にかけてが最もヒートアップする時期です。この時期になるとサワラ専門船が続々と出船し大型サワラが釣れるようになります。加えてこの時期のサワラは脂が乗って非常に美味です。ただしサワラの群れは秋頃から相模湾にいるので、秋頃の青物ルアーで掛かる事もあり、油断は禁物です。
東京湾のルアー船で人気のターゲットがサワラ。サワラをメインにイナダやタチウオも交じる為、ルアー五目の看板を掲げている宿が多いが、サワラ乗合、ルアー青物としている宿もある。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 50pageより引用
東京湾奥でサワラを狙ってる船宿
【三浦市宮川湾 二宮丸】【東京羽田 えさ政釣船店】もポイントサワラ...
相模湾でサワラを狙ってる船宿
【城ヶ島 英盛丸】
英盛丸はキャスティングゲームに特化した釣り船で、相模湾をフィールドにマグロやカツオ、ブリ、サワラ等を狙います。その中で年明けから4月頭までの期間はサワラを狙います。船はフラットデッキになっているので、全員ミヨシでキャスティングする事が出来るのが特徴です。【横須賀長井 鈴清丸】
鈴清丸は相模湾をフィールドにマグロからカンパチ、アカムツやカワハギ、アオリイカなど季節に合わせて幅広い釣り物をターゲットとします。その中でサワラは年明けの1月中旬から4月頭まで海の状況を見ながら不定期で狙っていくスタイルです。そのため事前に釣行予定日に出船するかを確認しておく必要があります。【大磯 邦丸】
遠征ルアーでキハダ、カツオ狙ったり、シロギスやタチウオなど、相模湾をフィールドに幅広い釣り物をターゲットにしている釣り船屋さんです。船も大型で、主にルアーを得意としています。サワラは2月以降から不定期で出船するので、予め予定表などで確認しておく必要があります。【長井港 哲夫丸】
夏はキハダやカツオ、秋にはアオリイカやカワハギなど相模湾をフィールドに多種多様な釣り物を狙いますが、サワラを狙うのは年明けから春先にかけてになります。最近開業されたばかりの船宿ですが、前身はサワラを狙う漁船だったのでサワラの特性を知り尽くしています。だから釣らせ上手なのです。【竜海丸】
竜海丸はキハダを中心に狙う船宿で有名ですが、もちろん季節によってアコウダイを狙ったりアカムツを狙ったりと釣り物はバラエティ豊かです。2月から4月はサワラを集中的に狙います。時期になると竜海丸の公式Facebookでサワラの活性っぷりを実況してくれ、船中の熱狂っぷりを垣間見る事が出来ます。サワラキャスティングでは活性が高くて全然釣れない事もしばしばなのですが、この船宿では確実に仕留めて釣果を伸ばしている日が多いです。
早巻きで誘うため、リールはギア比の高い中型スピニング。東京湾でサワラを釣るには、ルアーの飛距離と早巻きがカギとなる。竿は短いと飛距離が出ないし、長いと投げにくいので全長7フィート(2.1m)前後、50gまでのルアーに対応するサワラ専用のほか硬めのボートシーバス用、シイラやカツオ用のキャスティングロッドなどが向いている。道糸は...船長はルアーの飛距離が出て強度も十分なPE1.5号を勧めている。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 50pageより引用
以前、東京湾奥のルアーサワラは海面に現れるナブラをミノーやペンシルベイトで狙い撃つスタイルだった。それが「ブレードジグ」の流行で様変わりする。40〜60gのブレードジグをできるだけ遠くへキャストし、着底させたら高速で巻く。細かなキャストコントロールも、ロッドアクションも不要。投げて、巻けば良い。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 14pageより引用
SlowSecondLifeのおやじには、スピニングリールを巻き続けるのは辛いので、着底させたら高速で巻くだけなら、FM401やFM601の電動リールに直結バッテリーを付けてやるもの、良いのではないでしょうか。遠くにキャスト出来ないのでドテラ流しで糸が払い出す舷でやるのが、良いかも...
(ドテラ流しは同じ向きの潮と風が強いと早く流れる...)糸が払い出す舷ではジグが軽いと着底しにくく、着底したと思えばフケ上がる。逆に糸が入り込む舷ではジグを遠投しても、巻いたときに手応えがない。つまり、ジグが泳がない。その解決方法はジグを80gと重くすること。
ブレードジグは80gまでほしい。色より重さをそろえたい。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 16・17pageより引用
イチ押しルアーは人気・実績抜群のブレードジグ。サワラ用にチューンされたブレード付きジグやテールスピニングジクで投げて巻くだけで釣れる。小さくて自重があるので向かい風でもよく飛び、早巻きしても海面から飛び出さず、バランスを崩さずに泳ぐ。ブレードが回転することでフラッシングによるアピール度が高いし、サワラが捕食しているベイトのサイズにマッチしている。サワラが表層に浮いているときは30g、水深15〜25mでは40g、水深30〜35mなら50gを選べばOKだ。...船長によるとスナップ付きスイベルはルアーの動きが安定しなくなるそうなのでスイベルが付いていないものを選ぼう。外れにくいクロスロックスナップがお勧め。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 51pageより引用
釣り場は羽田〜浦安沖の水深15〜20m前後。
楽天マガジン つり情報 2023/11/1号 78pageより引用
海域はアクアブリッジの南側、水深は30m。ベイトはカタクチイワシ。ベイト反応のある筋を船をドテラに流し、イワシを狙って回遊しているサワラを誘う。
楽天マガジン つり情報 2024/9/15号 15pageより引用
サワラはバレやすい魚なので...アタリがあったらしっかりフッキングさせること。合わせは竿を上にあおるのではなく、手前に引くようにするといい。
楽天マガジン つり情報 2023/11/15号 80pageより引用
サワラのアタリは意外なほど小さいことが多い。そこでビックリ合わせをしてしまうと、まずバレる。慌てずに、サワラが反転してしっかりフッキングするまで巻き続けるのが鉄則だ。
巻きスピードを変化させてみたり、途中で止めを入れてみたり、ブレードジグの波動もその日の食いに合わせて調整することも必要。
楽天マガジン つり情報 2023/11/1号 66pageより引用
ドテラ流しで広く探り、キャスト&リトリーブをアタるまで繰り返す。
サワラが沈んでいる時は...着底させて早巻きするのが基本。早巻きの目安は全速でルアーを回収するくらい、巻き速度が遅いイナダやタチウオなどが食ってくる。サワラを釣るにはこれらが追いつけないくらいのスピードで巻くのがコツ。船長によると肩の力を抜いてスムーズなリーリングをするほうがヒット率が高いらしい。
浮いているサワラの反応を船長が見付けると「〇〇カウントしてから巻いてみて」とアナウンスがあるので...着底させずルアーが着水後〇〇カウン秒沈めてから早巻きする。
ナブラが起きている時のナブラ打ちの基本は...キャストして着水したらすぐに早巻きする。ナブラにルアーが届きさえすればヒットする確率が高い。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 52pageより引用
安全の為、アンダーハンドキャスト限定となっている船宿が多い。アンダーハンドキャストは右舷の場合、利き手でリールシートを、逆の手でグリップエンドを握り、竿を下に(竿先が海面に届く時は斜め下45度くらい)に構える。ルアーのたらしは20cmはどにして、リールのベールを起こし、人差し指の腹に道糸をかける。投げる時は一気に利き手を押し出しつつ、逆の手のグリップを引き、竿を振り上げて人差し指を放すと竿がしなり、ルアーが勢いよく前方へ飛んで行く。人差し指を放すタイミングが遅れると上に飛んでしまうので気を付けよう。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 52pageより引用
早巻きしている時にアタリを感じたら合わせてはダメ。そのまま巻き続けよう。サワラはルアーを追尾して食い付いている為、竿を立てて合わせるとスッポ抜けてバラシにつながるケースが多い。竿は海面と平行にして魚の重みを感じるまでガンガン巻き続けよう。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 53pageより引用
海面でのバラシが多いので魚が見えても油断しないこと。サワラは船べりを見ると反転して再び走り出すこともある。走られたら止まるまで耐えて、再び寄せてこよう。魚を寄せ、弱って横を向いたらタモ入れの目安。
楽天マガジン つり情報 2023/10/15号 53pageより引用
ワラサは足が早いので、血抜き、神経抜き、氷締め等の処理を直ぐにするのが良いようです。運搬時はクーラーから水を抜いて、ワラサは脱水シートで巻いて、氷に直接当たらないようにして置くと良いようです。
やっぱり、エサ釣りはないのかなぁ〜と、ネット検索して見るとありましたぁ
➡秋の定番になる可能性大!エサ釣りサワラ乗合登場!!(一之瀬丸/神奈川県金沢八景洲崎)
今年もスポットサワラ船として予約受付中ですネ〜!
【大津港 小川丸】東京湾スポットサワラに出ているようです...
キハダやワラサ用にハリス20号以上のヘビータックルを推奨。サワラはハリ掛かりすると強烈に横走りしたりするので、オマツリを防ぐために有無を言わせずガンガン巻き上げるパワーが必要という。
やはり、ライトタックルでやりたいので、FM601でPE4〜6号を巻いて、オモリ60〜80号くらいで狙えないだろうか?
釣り場は猿島沖や走水沖、旧第三海堡跡などで、最初のうちは7~8mの浅ダナでも食ったそうだが、このところは20~30mくらいのことが多く、サワラらしき反応が出ることもあれば、出ないこともあるという。
誘いも電動デッドスローや落とし込みなど、なんでもアタリは出るようだが、釣れたのはタナを決め打ちした置き竿が多かったという。サワラは同じ層を回遊していることが多いから、アタったタナを覚えておき、船中で共有することも大切。
取り込みでのバラシが多い。ハリスをたぐっているときにバレることも多いらしいので、ハリス長はテンビンを竿先まで巻き上げ、竿を立てて魚を海面に浮かせられるくらいまで短くしたほうがいい。
保存する場合は脱水シートでくるんで置くと良いようです。
あ〜ぁ!早くサワラ釣りに行きたぁ〜い