ハゼの釣り方をまとめて見ようと楽天マガジンの「つり人」を見ると...ハゼがルアーで釣れるようです。驚きです😁
クランクタイプのルアーにハリを付けますが、エサは付けない「ハゼクラ」と言う釣り方とメタルバイブタイプのルアーにエサを付ける、ルアーとチョイ投げスタイルの融合した「フルメタフュージョン」と言う釣り方がありました。
ハゼクラと言うルアー釣りがあるようです...エサ付けないで釣れるの?!
チョイ投げタックルと同じタックルでハゼクラに挑戦です。
楽天マガジン つり人 2024/10月号 105pageより引用
エサは付けなくても、釣れるようです。
なぜハゼがクランクベイトにヒットするのだろうか。
一般的に魚がルアーにヒットする要素としては「食性」「好奇心」「威嚇」の3つがメインであろう。
『クランクベイトはボトムに当てて巻くため土煙を立てる。これがカニやシャコなどの甲殻類の動きを模していてクロダイやハゼを寄せる。ハゼは口が大きくないからボディの周りにフワフワしているフックを食ってくる。』
『ボディではなくシングルフックやアシストフックに食ってくるのはアナジャコの脚をむしり取ろうとするハゼの捕食方法』
『クランクベイトのボディがタイラバのヘッドの役割をして波動を産み、その波動にハゼが連れられて近づくと、ネクタイやラバーの役割をするシングルフックやアシストフックに口を使う』
『ハゼは生存競争をするライバルが周りにたくさんいて密度も濃いから、常に仲間同士でエサの奪い合いをしている。1尾がクランクベイトを追うと周りもスイッチが入って我先に奪おうとする。』
『ハゼに魚食性はある。ヒネハゼはデキハゼを食う。デキハゼもシラスサイズのハゼの稚魚を食う。ゴカイなどのイソメも好きだし、アミも好き。雑食の極みだが、7:3、8:2で「好奇心」が上回る。だから、ハゼを飽きさせないことが大事。反応が薄くなったのに同じコースに同じカラーのクランクを投げ続けても釣れない。常にフレッシュな釣り場でフレッシュな反応をするハゼを相手にすることが大事。』
楽天マガジン つり人 2023/10月号 20〜21pageより引用
連続して「上下に」チョンチョンと動く(あるいは動かせる)ルアー釣りが有効なのだ。いわゆるハゼクラで使われるような小型フローティングクランクは巻くだけでオートマチックにプリプリアクションしてくれるため有効な手段だが、リップレスシンキングクランクによる「Newハゼゲー」だ。フローティングクランクはオートマチックに誘えるが、任意にアクションを付けることは難しく、潜らせるためには助走距離が必要となる。一方のシンキングクランクは真下に沈み、かつその位置で何度もアクションさせることが可能。そのため、リアクションバイトを得る確率が数倍も跳ね上がる。
楽天マガジン つり人 2023/10月号 27pageより引用
底にルアーが触れるのを感じながらリールを巻き取ってくると勢いよくハゼがアタックしてきます。クランクによって狙える水深が違うので何種類か持っているとベストです。
楽天マガジン つり人 2024/10月号 105pageより引用
巻いて底に着く水深であることはハゼクラの釣り場としての条件ですが、最近効くのが底を小突かず煙幕を立たせない底スレスレのクランキング。
楽天マガジン つり人 2023/10月号 19pageより引用
やっぱり、エサ付けもあるんだぁ...チョイ投げはこれですネ😁
ルアー用のフックを取っ払い、テールフックアイにハリスを介してエサバリを結んだもの。エサバリに小さくカットしたイソメやマルキュー「パワーイソメ」をセットして使う。
自動ハリス止めからハリまでの長さは20cmを基本として、アタリの出方に応じて調整していく。食い気のある日は短く、活性の低いときは長めにする。
楽天マガジン つり人 2023/10月号 49〜50pageより引用
軽くキャストして底まで沈めたら、小さく刻むようなリフト&フォールで手前に誘うのみ。軽くリフトするだけで穂先に小刻みな振動が伝わってくるほどに激しくバイブレーションする。
エサの活きとニオイが決め手になるチョイ投げに対して、フルメタフュージョンはバイブレーションの波動とフラッシングでアピールして広範囲から魚を寄せてエサを食わせる。激しいバイブレーションが常に仕掛けに伝わるのでパワーイソメを使ってもよく釣れる。ハゼ相手ならリール竿でなくても渓流竿でも良い。ミャク釣りのように軽く下から振り込んで、底取りしたら、竿先で横に探るとハゼが食ってくる。フルメタフュージョンはキスにも効果テキメンです。堤防では水深があるので本体後ろの穴にスナップを付け替えてキャスト、リフト&フォールで誘いを入れながら手前に誘ってくるとキスが釣れる。
楽天マガジン つり人 2023/10月号 50〜51pageより引用