SlowSecondLife 5年目のレシート読取り家計簿アプリの活用
SlowSecondLife 5年目、2050年までの30年分の長期収支計画実績表をエクセルシートで作成し、年間のシートとリンクさせて収入と支出の予算を立てて、毎月実績入力する家計管理して来ています。
目次
今まで変動費は手計算で「かんたん家計簿」にメモ
固定費(年金、税金、光熱費、通信費、管理費等、保険料など)の引落しは銀行口座をcheckし、ネットショッピングの引落し額は都度ネットcheckしてエクセルに手入力して居ます。
変動費は毎月「かんたん家計簿」と言う市販の記録ノートに、上さんがレシートを見ながら手計算で食費と日用品費、その他(医療費、被服費、美容費、交際費、ペット費、他)に区分計算しメモしていたのを聞いてエクセルシートに入力しました。
結構面倒なのか2〜3ヶ月レシートを溜め込んでまとめて記入したりして居ましたが、上さんが5月に目の調子が悪くなって入院手術した時に、『もう記録できない』と言うことで、溜め込んだレシートを引き継ぎました。
レシート読取り家計簿アプリ2選を使って見る
📱スマホでレシートを読み取る家計簿アプリがあったなぁ、と思い立ってPlayストアで「レシート読取り 家計簿」で検索すると
- 「家計簿Zaim」⭐4.1(1,114件)⬇100万
- 「家計簿マネーフォワードME」⭐4.0(1,586件)⬇100万
- 「家計簿Dr.Wallet」⭐3.9(431件)⬇50万
- 「家計簿レシマル」⭐3.9(34件)⬇10万
- 「家計簿レシーピ!」⭐3.8(714件)⬇100万
などが出てきました。
⭐評価が高く、評価数や⬇ダウンロード数が多いもので、レビューコメントを読んで気に入った「家計簿Zaim」と「家計簿レシーピ!」をダウンロードして使って見ることにしました。
家計簿Zaim
2013/2/27リリースから11年の実績があるようで、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ショッピングサイト、ポイントカードと連携するようです。
月プラン480円、年プラン4,800円。カテゴリ、内訳の編集はプレミアム登録が必要。レビューコメントには『プレミアム会員でないと色々変更できない』とあったので、取り敢えず、Webだと30日間無料トライアルと言うことなのでWeb版から月プランのプレミアムサービスを登録しました。1ヶ月もあれば数ヶ月溜め込まれたレシートは読込みできるでしょう😁
使って見たポイント
- androd📱、スマホ、タブレット、PCWeb版とマルチ端末利用が出来ました。
- Web版はレシート入力中に1項目ミスって[ESC]キーを押すとそのレシート編集分が全て消えてしまったので📱スマホで入力編集しました。
- スーパーやコンビニ、ガソリン⛽などのレシートの読込みはスムーズで文字認識も成功率が良かったが、医療領収証は読み込めない。
- 長いレシートの重複項目の削除は良好。
[ホーム]からの入力方法
[ホーム]画面で今月の収支総括円グラフ、今月の費用項目毎の支出額合計が分かるようです。
[履歴]画面では[一覧]タブでは支出履歴リスト、[カレンダー]タブではカレンダーに支出額が表示されます。
[🖊鉛筆マーク]をタップすると入力モードになります。
[手入力]タブでは総額入力から始まって[記録の詳細]モードですべて手入力で記録出来ます。
[レシート]タブでは[📷カメラ]が起動してレシートを写し出すので[📷]ボタンをタップするとレシートをスキャンし、瞬時に文字認識します。
[長いレシート]ボタンをタップし、[閉じる]ボタンをタップするとレシートをスキャンします。[続けて撮影]をタップし、カメラを下にずらして続きを1枚目と少しダブルように撮影位置を変え、[📷]ボタンをタップし、全て撮影したら[読取完了]をタップします。
📷でスキャンした結果が[記録の詳細]画面に表示しますので確認して間違って居る場合は、手入力で修正します。費用項目は手入力で修正すると学習して次回スキャン時には訂正されて居るようです。
📷カメラの1画面に収まってもスキャンすると、うまく文字認識してくれない...この場合はやはり[長いレシート]をタップします。
デスクライトを点けてレシートを明るくし、レシートの横幅がカメラ画面いっぱいに入るくらいで上と下を分割して撮影すると...良い感じ。
うまい具合に文字認識してくれます。それでも品目名は間違っているところもありますが、まず右側の金額をcheckして文字認識出来ていない行があれば、一番したの[品目を追加する]をタップして手入力します。次に[費用項目]をcheckして間違って入れば、修正します。これで「食費」と「日用品費」などが区分されて自動集計されます。
[分析]タブをタップすると費用項目毎の月別額が表示されて居ます。費用項目をタップすると内訳毎の月別額が表示されます。
[収支]タブをタップすると月別や年別の円グラフと費用別金額が表示します。Web版の年別では長期収支計画実績表のような、良い感じになりました。エクセルの替わりに使って見ても良いかもしれません。
左上の[三本メニュー]をタップし、[家計簿の設定]画面が表示します。
[支出設定]画面が表示しますので、[+カテゴリを追加]をタップすると追加入力で出来ます。費用項目をタップすると[編集][内訳設定][非表示]メニューが表示するので[ 編集]をタップすると[名前][色][アイコン]が編集出来ます。[内訳設定]をタップすると...
[内訳]までもが編集できます。
家計簿レシーピ!
2013/6/27リリースから11年の実績がある。完全無料だが、CMが入ることと端末は1台のみ利用可能。
使って見たポイント
- マルチ端末利用は出来ません。
- スーパーやコンビニ、ガソリン⛽などのレシートの読込みはスムーズで文字認識も成功率が良かったが、医療領収証は読み込めない。
- 長いレシートの重複項目の削除は良好。
ホーム画面で[週間カレンダー]をタップすると[月間カレンダー]が表示するので見たい[日付]をタップするとその日の収支一覧が表示します。
ホーム画面で[グラフ集計]ボタンをタップすると[グラフ集計]画面が表示するので[費用ごとの内訳グラフ]をタップすると円グラフと費用項目毎の月額が表示します。
使っているとCM広告が表示するので[▷スキップ]や❎ボタンをタップすると意外とスンナリと消えます。
ホーム画面で[リスト画面]ボタンをタップすると今月の収支一覧が表示します。[📷レシート]をタップしたり、ホーム画面で[レシート撮影]をタップすると📷カメラが起動します。
[📷]ボタンをタップすると撮影し、スキャンし、文字認識してレシート一覧を表示します。[長いレシート]をタップしてONすると長いレシートを連続して撮影、スキャン、文字認識出来ます。
[⚙設定]をタップすると設定画面で[カテゴリ(費目)の編集]をタップすると[カテゴリの設定・編集]画面になります。グレー色のカテゴリ(費目)はデフォルトで「⭐お酒代」、「その他支出2〜10」の10項目はユーザーが編集出来ます。「家計簿Zaim」のように内訳の指定・編集は出来ませんが、自分で集計したい項目を10項目も設定できるので十分でした。
まとめ
「銀行や電子マネーと連携」「銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ショッピングサイト、ポイントカードと連携」はセキュリティ的にまだ心配だし、「家計簿Zaim」はWeb版が使いづらかったので📱スマホだけで使うとなれば、📱スマホ1台でしか使えない完全無料の「家計簿レシーピ!」で十分なようなので...
「家計簿Zaim」の1ヶ月無料トライアルが終わる前までに今年1〜6月の半年分は入力出来たのでプレミアム解約して、しばらくは「家計簿レシーピ!」で入力して見ようかなぁ😁